20~59歳の男女の資産形成・資産運用状況
株式会社クレア・ライフ・パートナーズは、2022年12月2~5日に行った「資産形成・資産運用に関する調査」の結果を発表した。
調査は日本国内の企業・団体に勤務する20~59歳の男女を対象にアンケート形式で行われ、1111人から回答を得た結果を男女・年代別にまとめている。
今の満足度・将来の不安ともに男女差
生活や将来についてあてはまるものをたずねた質問では、「1年前よりも物価の上昇を肌で感じる」にあてはまると答えた割合が男女ともに最多であった。各年代で男性より女性が高く、特に20代の女性が物価上昇を強く感じている。
一方、現在の生活の満足度をたずねた質問では、女性の方が全体的に満足度が高く、特に「家計(収入と支出のバランス)」については20代の男女で顕著な差がみられた。
将来について不安を感じていることをたずねた質問では、「自身の所得・収入」が全体のトップ、次いで「老後の生活費」となっており、全体的に女性の方が不安を強く感じている。
資産運用・資産形成を行っているかという質問では、全体的に男性の方が高く、性別・年代別では20代女性が最も低い33.1%であるのに対し、20代男性は30代男性よりも高い56.5%という結果であった。
20代女性は将来不安を感じているが、資産運用・資産形成には手を出せておらず、逆に女性と比べて不安を感じていない20代男性の方が資産運用・資産形成に積極的という結果となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社クレア・ライフ・パートナーズのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000057001.html