2023年の投資環境予想
「不動産投資の教科書」を運営する株式会社WonderSpaceは、2023年に不動産の融資金利や日経平均株価・ドル円相場の推移予想を調査した結果を公表した。
「不動産投資の教科書」の公式LINEに登録者を対象にしたインターネット調査で、60名から回答を得ている。
不動産の融資金利、「上がる」と予想した人は49%
2023年における不動産の融資金利の推移について聞いた質問では、「上がる」がほぼ半数の49%である一方「下がる」は9.8%とどまり、「変わらない」は41.2%だった。
「上がる」と回答した理由では、「世界的に上昇している」「日銀総裁の交代によって方針が変わる」といった声がある一方で、「変わらない」の理由にも「日銀総裁交代後も急激な金利政策の変更はない」との声があった。
現在の日経平均株価の水準については「適当な水準」が半数近い47.1%で、「低すぎる」は29.4%、「高すぎる」は23.5%であり、2023年の予想は現在と同等の水準である「20,000円台後半で推移」が42.9%で最多であった。
2023年のドル円相場の推移について聞いた質問では、「1ドル=130円台で推移」が半数以上の54.9%であった一方、「1ドル=150円超になる」という円安を予想する人は15.7%だった。
円高方向の「1ドル=120円台で推移」は23.5%で、5.9%の人が「1ドル=100円台になる」と答えている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社WonderSpaceのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000073985.html