レインズが1月首都圏中古マンション動向を発表
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は2月10日、2025年1月度の「月例マーケットウォッチ」を発表した。
1月の首都圏における中古マンション成約件数は、前年同月比19.6%増加の3,242件となった。2桁の伸びを示し、3か月連続で前年同月を上回った。
成約平米単価は同7.8%上昇し、81万8,800円。2020年5月から57か月連続で前年同月を上回った。成約価格は同5.9%上昇の5,147万円である。
地域別の中古マンション平米単価
地域別の成約平米単価は、以下の通りである。
東京都区部の成約平米単価は、前年比13.7%上昇の123万5,800円。2020年5月から57か月連続で上昇している。多摩は同4.5%下落の56万2,200円だった。
横浜市・川崎市は同3.8%上昇の65万2,200円、神奈川県他は同7.5%下落の42万2,000円である。
埼玉県は同2.5%下落の42万3,400円。千葉県は同4.9%上昇の41万2,900円となっている。
(画像は「月例速報MarketWatchサマリーレポート(2025年1月度)」より)
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月例速報MarketWatchサマリーレポート(2025年1月度)-公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/mw_202501_summary.pdf