小規模オフィス賃料、2024年下期は小幅な上昇傾向
アットホーム株式会社は2月12日、2024年下期(7月~12月)の「小規模オフィス(50坪以下)の募集賃料動向」を発表した。
発表によると、東京21エリアの小規模オフィス募集賃料(以下、賃料)は超小型、小型ともに小幅な上昇。
5~25坪(以下、超小型)の1坪当たりの平均賃料は、前期比2.5%上昇の1万3,838円。
25~50坪(以下、小型)の1坪当たりの平均賃料は、前期比3.6%上昇の1万5,823円だった。
東京21エリア全体では小幅な動きが続くものの、エリア別では超小型で14エリア、小型で7エリアが2012年下期以降の最高値を更新した。
エリア別賃料トップ5
超小型オフィスのランキングは以下の通り。
1位は銀座で、坪当たり賃料は2万314円だった。
続く2位は原宿・表参道で1万8,641円、3位は恵比寿・中目黒の1万7,328円、4位は渋谷の1万7,324円、5位は東京・日本橋・京橋の1万7,096円となっている。
小型オフィスのランキングは以下の通り。
1位は東京・日本橋・京橋で、坪当たり賃料は2万2,358円だった。
続く2位は渋谷で2万2,080円、3位は銀座の2万1,959円、4位は原宿・表参道の2万496円、5位は恵比寿・中目黒の1万9,362円となった。
(画像はプレスリリースより)
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アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/