首都圏中古マンション市場、10~12月期も堅調に推移
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月18日、2024年10~12月期の「季報マーケットウォッチ」を発表した。
発表によると、10~12月期の首都圏における中古マンション成約件数は前年同期比3.6%増の9,457件となった。
成約平米単価は前年同期比で3.7%上昇し、77万5,700円。2020年7~9月期から18期連続で前年同期を上回っている。
成約価格は前年同期比で2.9%上昇の4,900万円なとり、2012年10~12月期から49期連続で前年同期を上回った。
地域別の平米単価は全エリアで上昇傾向が続く
成約件数は東京都区部以外の地域が前年同期比で増加し、多摩と神奈川県他は2ケタ増となった。
成約平米単価はすべての地域が前年同期比で上昇が続き、東京都区部は2013年1~3月期から48期連続、多摩は2019年10~12月期から21期連続、横浜・川崎市と埼玉県、千葉県は2020年7~9月期から18期連続、神奈川県他は2021年1~3月期から16期連続で前年同期を上回った。
(画像はプレスリリースより)
季報 MarketWatch サマリーレポート(2024年10~12月期)-公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_202410-12.pdf