首都圏で住みたい街(駅)をランキング
株式会社リクルートは3月6日、「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」を発表した。
このランキングは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に、住みたい街(駅)や自治体について調査したもの。有効回答数は、9,335人だった。
住みたい街(駅)、8年連続で「横浜」が1位
首都圏の「住みたい街(駅)」ランキングでは、「横浜」が8年連続で1位を獲得した。
2位は「大宮」、3位「吉祥寺」、4位「恵比寿」と、上位4駅は昨年と同じ顔ぶれとなった。
都道府県別のランキングをみると、東京都は「吉祥寺」、神奈川県は「横浜」、埼玉県は「大宮」が昨年と変わらず1位を維持。
千葉県は「船橋」が3年ぶりにトップに返り咲き、茨城県は「つくば」が2019年以来トップを保っている。
得点が大きく上昇した街、トップは「東京」
ランキングでは、「得点ジャンプアップした街(駅)ランキング」も発表された。
昨年と比べて得点が最も上昇したのは「東京」で、得点は619点から733点へと急伸した。
2位は「上野」、3位は「渋谷」となり、いずれも山手線の主要ターミナル駅が順位を上げた。また、「品川」「池袋」も得点を伸ばし、山手線ターミナル駅の利便性の高さが評価されている。
郊外エリアでは「藤沢」「大船」「柏」がトップ10にランクインし、注目度が高まっていることがうかがえる。
「穴場だと思う街」1位は8年連続で「北千住」
「穴場だと思う街(駅)」ランキングでは、「北千住」が8年連続で1位を維持した。2位は「大宮」、3位は「和光市」だった。
また、7位の「小竹向原」と「横浜」が得点を大きく伸ばし、過去最高位を更新。住みやすさや利便性の向上が評価されたとみられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リクルートのプレスリリース
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