最新のマンション市場動向をレポート
株式会社マーキュリーは3月6日、「MERCURY MARKET REPORT 2024-2025」を公開した。
2024年の新築マンション市場に関するレポートで、首都圏・関西圏・中京圏の市場動向や首都圏の行政区ごとの販売数ランキングなどを独自データで分析している。
今年は新たに「新築・中古駅別価格MAP」も追加された。新築・中古マンションの相場を沿線駅別に示したMAPが掲載され、住宅カテゴリを横断した不動産マーケットの把握が可能となった。
2024年、新築マンション価格は過去最高を更新
2024年の不動産市場は、金利上昇や建築コスト増加により、住宅購入を検討する消費者にとって厳しい状況が続いた。
エネルギー価格や原材料の高騰を受け、光熱費や食品の値上げが続く中、不動産価格も新築・中古ともに価格は上昇基調を維持している。
首都圏の新築マンション市場は、前年比で販売戸数が10.2%減少、初月申込率は1.2%低下した。平均坪単価は0.5%下落したものの、平均面積は2.7%拡大し、平均価格は2.2%上昇した。
平均坪単価は404万7000円(前年比2万1000円下落)とわずかに低下したものの、平均面積の拡大に伴い平均価格は8095万7000円(前年比175万2000円上昇)に達し、過去最高値を更新した。
「MERCURY MARKET REPORT 2024-2025」では、エリアごとの市場動向が詳細に分析されている。同社運営の不動産業界ニュースサイト「Realnetニュース」から無料でダウンロード可能(ダウンロードにはRealnet会員登録が必要)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マーキュリーのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000018769.html株式会社マーキュリーのホームページ
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