住みたい街、関東・関西は約7割の駅が入れ替わる
Apaman Network株式会社は3月7日、「住みたい駅ランキング2025」を発表した。
このランキングは、アパマンショップの公式サイトにおける検索データをもとに、人気の高い駅をランキング形式でまとめたもの。
今年の結果では、新たな人気エリアが多数ランクインし、常連駅は64%にとどまった。特に、関東・関西エリアでは約7割の駅が入れ替わり、大きな変動が見られた。
北海道・東北エリアの人気駅
北海道では、麻生駅が2年連続で1位を獲得。4位から2位へ躍進した琴似駅が注目を集めた。また、帯広駅が5位にランクインし、都市圏以外の駅の人気も高まっている。
東北エリアでは、宮城県の泉中央駅が引き続きトップを維持。秋田駅は3位から2位に上昇し、仙台駅は6位から3位へランクアップした。
関東エリアは荻窪駅が1位に
関東では約7割の駅が入れ替わる結果となった。荻窪駅が1位に輝き、市川駅は7位から2位に、蒲田駅はランク外から5位に躍り出た。
1位の荻窪駅は、丸ノ内線の始発駅であり、通勤時に座れる点が評価された。また、歴史的にも「西の鎌倉、東の荻窪」と呼ばれた高級住宅街としての魅力を持つ。
東海・甲信越・北陸エリアの動向
東海エリアでは、静岡駅が1位を維持した。浜松駅が3位から2位に上昇したほか、御殿場駅は10位から5位にランクアップした。
甲信越では、甲府駅が1位、新潟駅が4位から2位へ上昇した。
北陸では、金沢駅が1位に浮上し、富山駅が5位から3位へ、高岡駅がランク外から5位へと順位を上げた。
関西エリア 江坂駅が1位へ
関西エリアでも約7割の駅が入れ替わった。江坂駅が5位から1位に浮上し、高槻駅は10位から3位へ、堺駅はランク外から5位へと躍進して注目を集めた。
中国・四国・九州エリアの変化
中国・四国エリアでは、福山駅が7位から1位に急浮上した。西条駅が4位から2位へ、岡山駅が8位から3位へランクアップしている。
九州・沖縄エリアでは、博多駅がランク外から1位に急浮上した。2位の箱崎駅もランク外から躍進し、常連の鹿児島中央駅は順位を落とした。
(画像はプレスリリースより)

住みたい駅ランキング2025年【アパマンショップ】
https://www.apamanshop.com/lifestyle/research/eki2025.htmlAPAMAN株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000061.000049635.html