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2024年12月21日(土)
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西武新宿線の駅別中古マンション価格、高田馬場駅が堅調な伸びを続ける

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西武新宿線の駅別中古マンション価格、高田馬場駅が堅調な伸びを続ける

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駅エリアごとの平均坪単価として「価格」を算出
株式会社東京カンテイは、2024年9月17日、西武新宿線・高田馬場駅~西武柳沢駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2024年4月から6月までの3ヵ月間に行われている。

西武新宿線
下落合駅と中井駅、2桁の反転上昇を達成
今回の発表によると、西武新宿線の高田馬場駅~西武柳沢駅間において中古マンション価格が最高値となったのは、345万円の高田馬場駅だった。同駅エリアは、前期と比較すると事例の築古化こそ進んだものの、今期も5%台の上昇を達成して堅調を維持。直近2年間の上昇幅は、金額で47万円に達している。

高田馬場駅と同じ300万円台をマークした下落合駅と中井駅は、共に前期の下落から上昇へ転じ、上昇幅も2桁に到達。特に中井駅は、平均築年数も前期の37.2年から28.4年へ若返った。上井草駅もまた、2桁の反転上昇を達成。同駅エリアはファミリー向けの物件が多く、平均専有面積も60平米を超えている。

新井薬師前駅と井荻駅は、共に反転下落
一方、前期に2桁上昇を果たした新井薬師前駅と井荻駅は、共に下落に転じた。この下落の要因として同社は、両駅エリアにおける築古事例の増加を指摘。実際に両駅では、平均築年数がそれぞれ3年近く伸びている。

なお西武新宿線全線(西武新宿駅~本川越駅)における中古マンションの平均坪単価は、186万円だった。1年前と比較すると、2万円下落している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

駅別中古マンション価格/西武新宿線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/1382


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