日本不動産研究所が7月の中古マンション価格指数を発表
日本不動産研究所は9月24日、「不動研住宅価格指数 7月値」を発表した。
不動研住宅価格指数は、首都圏の中古マンションについて、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数で、2000年1月の価格を100としている。
発表によると、7月の首都圏全体における不動研住宅価格指数は前月比0.56%上昇の124.14ポイントで、7か月連続の上昇となった。また、前年同月比では7.32%上昇している。
地域別の不動研住宅価格指数
地域別の不動研住宅価格指数は、以下の通りである。
東京都は前月比0.90%上昇の142.79ポイントで、7か月連続の上昇を記録した。前年同月比では10.89%と2ケタの上昇となっている。
神奈川県は前月比1.67%の下落で、105.40ポイントにとどまったが、前年同月比では1.32%上昇している。
千葉県は前月比2.23%と反転上昇し、91.14ポイントとなった。前年同月比でも1.13%上昇しており、7か月ぶりに上昇に転じた。
埼玉県は前月比1.42%上昇し、93.14ポイントとなった。前年同月比では0.12%とわずかに上昇している。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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