アットホームが最新の賃貸家賃動向を発表
アットホーム株式会社は10月26日、2024年9月の全国主要都市における「賃貸マンション・アパート」の募集家賃動向を発表した。
この調査は、同社が提供する不動産情報ネットワークに登録された居住用賃貸物件データを基に実施された。調査対象エリアは、首都圏、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市である。
マンション家賃、8エリアが全面積帯で上昇
9月のマンション平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアで、全面積帯において前年同月を上回った。
用途別ではファミリー向きが好調で、神戸市を除く12エリアで4か月連続で前年同月を上回っている。特に、東京23区・神奈川県・埼玉県・札幌市・名古屋市・福岡市の6エリアは2015年1月以降の最高値を更新した。
アパート家賃は全エリアでシングル向きが上昇
アパートではシングル向きが全13エリアで前年同月を上回る結果となった。中でも、東京都下・埼玉県・千葉県・京都市・大阪市の5エリアでは2015年1月以降の最高値を更新している。
(画像はプレスリリースより)
※アットホーム調べ
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/