レインズが11月首都圏中古マンション動向を発表
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は12月10日、2024年11月度の「月例マーケットウォッチ」を発表した。
11月の首都圏における中古マンション成約件数は、前年同月比10.6%増加の3,207件。2ケタの伸びを示し、5か月ぶりに前年同月を上回った。
成約平米単価は同5.9%上昇し、74万4,100円。2020年5月から55か月連続で前年同月を上回っている。成約価格は同6.1%上昇の、5,022万円となった。
地域別の中古マンション平米単価
地域別の成約平米単価は、全地域で上昇した。
東京都区部の平米単価は、前年比6.8%上昇の117万7,300円。55か月連続の上昇である。多摩は同1.0%上昇の55万400円だった。
横浜市・川崎市は同1.7%上昇の67万4,200円、神奈川県他は同3.6%上昇の41万7,400円である。
埼玉県は同6.1%上昇の42万4,700円。千葉県は同7.2%上昇の40万8,100円となっている。
(画像は「月例速報MarketWatchサマリーレポート(2024年11月度)」より)
月例速報MarketWatchサマリーレポート(2024年11月度)-公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202411_summary.pdf