健美家が11月分の収益物件市場動向を発表
健美家株式会社は12月2日、2024年11月分の「収益物件 市場動向 マンスリーレポート」を発表した。
このレポートは、同社が運営する情報サイト「健美家(けんびや)」において、11月に新規登録された住宅系収益不動産の3種類(区分マンション、一棟アパート、一棟マンション)の表面利回りと物件価格を集計したものである。
区分マンション利回りは4か月振りの下落
11月の住宅系収益不動産市場では、区分マンションの表面利回りは4か月ぶりの下落となった。各種類の利回りと価格は以下の通りである。
【区分マンション】の表面利回りは、前期比0.15ポイント下落し6.57%となった。4か月振りの下落である。
物件価格は前期比5.33%上昇し、2,232万円。3か月振りに上昇へと転じた。
【一棟アパート】の表面利回りは、前期比0.05ポイント下落の8.21%。6か月振りに下落した。
物件価格は前期比1.23%下落し、7,775万円。前期の上昇から下落に転じた。
【一棟マンション】の表面利回りは、前期比0.03ポイント下落し、7.73%となった。
物件価格は前期比1.65%上昇の1億7,884万円。こちらは前期の下落から再び上昇に転じた。
(画像はプレスリリースより)
※調査データは、不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)調べ
健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2024-12-02.html