ウォッチ機能で留守中の他者の入居を監視
カードキー・セキュリティ機器の製造販売を手がけるKedenは1月27日、「Fe-Lock Light watch type(ウォッチタイプ)」を新発売すると発表した。既に販売している非接触型のICカード錠「Fe-Lock Light」を改良した最新版である。
新製品では、他者が留守中に扉を開けようとした形跡を入居者に知らせる「ウォッチ機能」が搭載されている。
また使用履歴を内部メモリーに記録し、いつ・誰がカードキーを使用したのかをパソコンで閲覧することも可能だ。
一人暮らしの女性の不安を取り除くカードキー
賃貸住宅では入居者が所有するカギ以外にも、物件オーナーや管理会社、警備会社、家族、交際相手など複数の者が合いカギを所有するケースがある。
合いカギを所有する他者が本人の留守中に入室するトラブルや、合いカギを用いて侵入する犯罪も多く発生している。このため特に一人暮らしの女性の多くが、知らないうちに誰かが入室したかもしれないとの不安を抱えているという。
新たに登場した「Fe-Lock Light watch type」は、このような不安を取り除き、安心して暮らせるよう「ウォッチ機能」で留守中の部屋を見守る。
発売は2月からの予定で、価格は3万8800円(税別)。
株式会社Kedenのプレスリリース
http://www.keiden-jp.com/few/index.html