インターナショナルスクールも入居する国際色豊かな街
国土交通省は7月26日、虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合から申請のあった、民間都市再生事業計画「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を認定した。
この事業は東京都港区虎ノ門五丁目にて、住宅、ホテル、オフィス、商業施設、インターナショナルスクールなどから構成される7つの建築物と、広大な中央広場を一体的に整備する再開発プロジェクトである。国際性が豊かで、緑とうるおいのある複合市街地の形成を目指す。
また、街区再編による大規模な土地利用転換によって木造建物が密集した地域の解消、人工地盤などの整備による地形高低差の解消などによって、災害対応力の強化を図る。同時に、地下鉄連絡広場や歩行者通路なども整備し、歩行者の回遊性も向上させる。
中心となるのは65階建てと53階建ての超高層ビル3棟
事業施行期間は、2019年8月1日~
2023年3月31日(予定)。
事業地域の面積は8万1000平米に及ぶ。建築物のうち住宅や事務所、店舗、インターナショナルスクールなどが入居するA街区と、住宅、事務所、店舗、保育所などが入居するB-1街区は地上65階建て、住宅、ホテル、店舗などが入居するB-2街区は地上53階建ての超高層ビルとなる計画だ。
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001300757.pdf