速報として明らかに
ジョーンズ ラング ラサール株式会社(以下「JLL日本」)は、2019年7月23日、『日本の商業用不動産投資額 2019年上半期』の速報値を発表した。
同社は、総合不動産サービス大手・JLLの日本法人。今回の発表では、2019年上半期および2019年第2四半期における日本の商業用不動産投資額を、速報として明らかにしている。
2018年とほぼ同水準になった
今回発表された速報値によると、2019年上半期における日本の商業用不動産投資額は、2兆2270億円となった。前年同期比では、1%減となっている。2019年第2四半期については、1兆200億円をマーク。前年同期比では、29%増という伸張を見せた。
この結果についてJLL日本は、2019年上半期の投資額が2018年とほぼ同水準になったことを指摘。第2四半期における前年同期比29%という増加分が、同17%減という第1四半期の減少分を補ったと考察している。また2019年下半期については、上半期と同様に安定した市場環境が続くと予想している。
レポートは8月中旬に発行される予定
JLL日本の親会社であるJLLは、投資家のアンビション実現をグローバルに支援している総合不動産サービス企業。不動産に関わる全てのサービスをグローバルに提供すべく、世界80ヵ国にて事業展開を行い、従業員約91000名を擁している。
なお、日本の商業用不動産投資を分析したレポートは、『JLLジャパン キャピタル フロー』として2019年8月中旬に発行される予定。
(画像はプレスリリースより)
ジョーンズ ラング ラサール株式会社
https://www.joneslanglasalle.co.jp/JLL、日本の商業用不動産投資額 2019年上半期 速報値を発表 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/