2019年6月期の純利益は36億9000万円
ジャパンエクセレント投資法人(JEI)は8月19日、2019年6月期(2019年1月1日~2019年6月30日)の決算を発表した。
発表によると、2019年6月期の純利益は前期比2.6%増の36億9000万円だった。また、1口当たり分配金は、同73円(2.7%)増の2827円である。
オフィスビル賃貸市場はテナント需要が高まっており、空室率及び募集賃料水準が改善している。このためJEIでも、賃料水準を重視したテナント交渉を行ってきた。その結果、既存物件の賃料収入増加額は0.7億円、2019年6月期末の稼働率は99.4%となった。
また、2019年6月期末におけるJEIの全保有運用資産は31物件、取得価格総額2735億円となっている。
次期の分配金は2860円の見込み
次期となる2019年12月期の運用状況の予想は、純利益が1.2%増の37億3400万円で、1口当たり分配金は2860円の見込みである。
続く2020年6月期の運用状況の予想では、純利益が1.0%増の37億7300万円。1口当たり分配金は、2890円の見込み。
(画像はプレスリリースより)
ジャパンエクセレント投資法人のプレスリリース
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