7月中古マンション価格2815万円
不動産流通推進センターは8月13日、2019年7月の「指定流通機構の物件動向」を発表した。全国(東日本、中部圏、近畿圏及び西日本)の指定流通機構から成約報告があった売買取り引き事例のうち、中古住宅に関するデータを集計したもの。
物件動向によると、2019年7月における中古マンションの成約件数は、前年同月比0.88%増の6110件。2か月連続で前年同月を上回った。
成約価格は同4.17%増の2815万円、成約平米単価は同2.96%増の42万1800円。成約価格・成約平米単価ともに、71か月連続で前年同月を上回っている。
専有面積は同0.34%増の67.72平米で、2 か月連続で前年同月比を上回った。築年数は同4.30%増の22.66年。こちらは30か月連続で像前年同月比を上回っている。
7月戸建住宅価格2242万円
2019年7月における全国の中古戸建住宅の成約件数は、7.60%増の3540件。3か月ぶりに前年同月を上回った。
成約価格は3.81%下落の2242万円となり、2か月連続で前年同月比を下回っている。
建物面積は2.27%減の111.82平米、土地面積は0.31%減の191.49平米となり、いずれも2か月連続で前年同月を下回った。
築年数は2.70%増の24.91年。8か月連続で前年同月比を上回っている。
(画像は、指定流通機構の物件動向-令和元年7月より)
指定流通機構の物件動向(令和元年7月)-公益財団法人 不動産流通推進センター
https://www.retpc.jp/