広島駅南口広場の再開発事業
西日本旅客鉄道は9月6日、JR西日本不動産開発および中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発とともに計画を進めている、広島駅ビルの建替え工事に向けて、10月末から準備工事に着手すると発表した。
広島駅ビルの建替え工事は広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づいて実施される再開発プロジェクトである。
西日本旅客鉄道など4社は、このプロジェクトのうち、南口広場の自社所有部分上空を活用し、広場の立体利用を前提とした駅ビル建て替えと、駅ビル内における歩行者空間の整備を担当する。
地上20階建てのビルとして2025年春の開業を目指す
建築面積は約1万4000平米。延床面積は約11万1000平米。建物規模は地上20階建て、高さ約100メートルで、商業施設、ホテル、駐車場から構成される複合施設となる。
今後の予定としては、2020年3月末に現在の駅ビルを閉館。2020年4月から現駅ビルの撤去工事に着手。2021年春から駅ビル新築工事に着手。2025年春の新駅ビル開業を目指す。全体事業費は、約600億円の見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本不動産開発株式会社、中国SC開発株式会社、株式会社ジェイアール西日本ホテル開発のプレスリリース
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