アパートメント経営における高入居率維持に寄与へ
株式会社シノケングループ(以下、シノケングループ)の傘下にある株式会社シノケンファシリティーズが、賃貸仲介事業の新会社「株式会社バッチリ賃貸」を設立したと、シノケングループが9月24日に発表している。
「株式会社バッチリ賃貸」の名称やロゴデザインは、子供や高齢者、外国人にも伝わりやすいよう、わかりやすさや親しみやすさを重視しているとのこと。ロゴデザインに用いられているOKマークには「大丈夫!」「完璧!」といった万国共通で通じるメッセージが込められている。
「株式会社バッチリ賃貸」は、シノケングループのアパートメント経営における高入居率維持(2019年6月末時点で98%超)に寄与するとともに、賃貸・売買仲介や高齢者などの入居相談と案内、また民泊受付やシノケングループの商品・サービスラインナップの相談窓口としての業務を行っていく。
福岡エリアから事業展開をスタートさせ、第1号店舗のオープンは10月1日。アーウェイ・ミュウ・コーポレーション(MYU)の既存10店舗と連携し活動を展開するほか、今後は全国各エリアへの出店も予定している。
高齢者や外国人向けの住まい探しも
「株式会社バッチリ賃貸」は、入居条件が比較的厳しい高齢者や外国人の賃貸入居をしっかりサポートすることを掲げている。
高齢者対応としては、グループ会社のシノケンウェルネスと連携し相談窓口を設置、物件紹介から契約手続きまでワンストップでサービス提供を行う。
また、グループ会社のシノケンファシリティーズと連携し、外国人入居者向けに10ヶ国語対応のコールセンターでのサポートを予定している。
民泊物件の取り扱いも
シノケングループが拠点を置く福岡においては民泊物件の取り扱いも行っていく。アクセスの良い駅近の店舗での受付も行うとのこと。ユーザにとっては、福岡への出張や旅行の際の選択肢のひとつとなるだろう。
シノケングループの投資用アパートメント&マンションの相談も
「株式会社バッチリ賃貸」では、サラリーマンの退職後・老後の生活資金の確保に向け、シノケングループの投資用アパートメント&マンションによる資産づくりの相談を行う。
また、駅近・デザイナーズ仕様で人気の同グループ開発物件や、厳選された優良物件など、賃貸住宅を探す人に提案。空室で困っている物件オーナーや地主には、入居促進やアパートの建て替え等の相談も受けていく。
上記にあげたようにバッチリ賃貸は、「賃貸仲介のみならず、リアル店舗による様々なサービス提供プラットフォーム」として事業展開していくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
シノケングループ プレスリリース
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