地理情報システムとAIを用いるGITI
特定非営利活動法人地理情報技術研究所(以下「GITI」)は、2019年12月9日、将来人口予測によるエリア分析サービスの提供開始に関するプレスリリースを発表した。
GITIは、地理情報システムとAIを用いて新規出店や店舗最適化の課題を解決している法人。同サービスは、不動産投資のエリア見極めにおいて役立つものとなっている。
将来人口が増加するエリアの抽出などを実現
不動産投資では、将来人口が伸びるエリアを見極めて物件を購入することが重要となる。このニーズに対応すべく、GITIのサービスは開発された。
同サービスでは、将来人口予想図(2030年の推計人口)を参照する形で、エリア別の年代別人口の分析や、将来人口が増加するエリアの抽出などを実施。また、エリアの人口増減を町丁目単位で視覚化することも、可能となっている。
同サービスではさらに、対象物件からの距離で人口・世帯数などを集計し、想定されるターゲット層の把握も可能。より精度の高い投資エリア選定を実現している。
12月1日より提供開始
同サービスは、不動産投資エリアの選定に加えて、店舗出店の際のエリア選定や銀行への融資提出資料にも活用が可能。「2030年の時点で若年層が多いエリアへ出店をしたい」といった要望にも、対応できるものとなっている。
なお同サービスは、同年12月1日より提供が開始されている。
(画像はプレスリリースより)
特定非営利活動法人地理情報技術研究所
http://npo-giti.com/将来人口予測によるエリア分析サービス開始 - dreamnews.jp
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