角地の好立地にオフィスビル
エンパイヤ自動車と東京建物は9月25日、東京都中央区にて建設を進めていた「エンパイヤビル」が完成したと発表した。敷地面積約1,588平米、延床面積は約1万2,826平米。10階建てのオフィスビルである。
東京メトロ「八丁堀」駅から徒歩1分、JR「東京」駅からも徒歩圏内にあり、交通利便性に優れた立地。八重洲通りと新大橋通りに面した交差点角地に建つ、存在感のある建物だ。
開放的な無柱空間で入居師のニーズに対応
ワンフロア約323坪の無柱空間設計で、入居企業の多様なニーズに対応する。また、働きやすいオフィス空間となるよう、北側に貸室、南側に共用部を配置して直射日光を避ける設計になっている。
建築基準法で定められた耐震基準の、1.5倍の耐震性能を確保。最大で72時間稼働する非常用発電機を装備したほか、屋上に非常用発電機設置スペースを設け、BCPをサポートする。
屋上テラスには高い木を含む植物を豊富に配置して憩いの空間を作るとともに、ヒートアイランド現象の緩和にも配慮した。
なお、この物件はエンパイヤ自動車と東京建物が共同で所有し、ビルの一部はエンパイヤ自動車の本社として使用される。それ以外は東京建物が賃借して、賃貸管理を行う。
(画像はプレスリリースより)
エンパイヤ自動車株式会社、東京建物株式会社のプレスリリース
http://pdf.irpocket.com/C8804/aRgx/ZGQ9/l7Dt.pdf