「梅田3丁目計画(仮称)」始動
日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTBは12月11日、大阪駅西地区にて「梅田3丁目計画(仮称)」の開発を決定したと発表した。2020年7月に既存建物の解体工事に着手し、同年9月から新築工事に取り掛かる。完成は2024年3月の予定だ。
開発地は、旧大阪中央郵便局の敷地を含む大阪駅の西側エリアで、地上39階・地下3階建ての複合ビルを中心とする市街開発となる。
敷地面積は約1万2920平米、延床面積約22万7000平米。基準階貸室の面積が約4000平米となる西日本最大級のオフィス、商業施設と席数約1200席の劇場、総客室数約400室にバンケット施設も備えるホテル機能などから構成される複合ビルを開発し、商業、文化のにぎわいを創出する。
大阪駅直結の抜群のアクセス
このプロジェクトの特徴は、まず、大阪駅直結による抜群のアクセスを誇ることでる。
さらにオフィス空間、商業エリア、劇場、ホテルといった複合用途を連携させ、新たな魅力の創出を目指す。
フロア構成は、地下1階から6階が商業エリア、5階から8階が劇場、7階から8階および29階から38階がホテルエリア、9階がオフィスサポート、11階から27階がオフィスエリアとなる。
(画像はプレスリリースより)
日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル株式会社、株式会社JTBのプレスリリース
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