23区以外の全エリアで発売戸数が減少
不動産経済研究所は1月22日、2019年12月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
市場動向によると12月の首都圏におけるマンションの発売戸数は、前年同月比14.3%減の6392戸だった。
地域別の発売戸数をみると、東京23区が前年同月比7.9%増の2702戸、都下が同35.0%減の401戸。神奈川県は同32.8%減の1653戸。埼玉県は同25.0%減の715戸、千葉県は同0.6%減の921戸となっている。なお、首都圏における東京都全体の販売シェアは48.5%だった。
また、新規発売戸数に対する契約率は、前年同月比で11.9ポイント上昇の61.3%である。
マンション平均価格は5876万円
マンションの1戸当たりの平均価格は、前年同月比0.3%下落の5876万円。平米当たり単価は、同2.7%下落の83.9万円。いずれも2か月連続での下落となった。
即日完売物件は、世田谷区の「パークホームズ駒沢二丁目 1期」(平均価格8669万円)の、1物件18戸だった。
なお、2020年1月の発売戸数は、2000戸の見込みである。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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