多くの顧客から求められたことを受けて
ソニー銀行株式会社は、2020年1月23日、同行における住宅ローンの融資金額の上限を1億円から2億円に拡大した。
ソニー銀行は、インターネットを活用した個人のための資産運用銀行。融資金額の上限拡大は、高額物件の購入における支援を多くの顧客から求められたことを受けて、実施されている。
「利用したい」と思われるサービスを提供
ソニー銀行は、「フェアである」ことを企業理念に掲げるインターネット銀行として、2001年6月に開業した。
以来、市場動向に基づいた金利・価格の設定や、分かりやすい商品・サービス提供を展開。また、テクノロジーを活用して新しいことにも挑戦し続け、インターネットを通じた住宅ローンの提案についても認知を獲得している。
個人のための資産運用銀行となることを目指す同行は近年、資産を運用する人としない人の差が大きくなりつつある傾向を察知。その差を縮めるべく、多くの人が利用しやすいサービスや、また「利用したい」と思われるサービスの提供を心がけている。
上限が2億円になるのは、3商品
ソニー銀行は、2002年3月より住宅ローンの提供を開始している。以来、様々な疾病保障ニーズに対応する団体信用生命保険の提供や、Web上で手続きが完結する電子契約サービスの導入などを通じて、サービス拡充を図ってきた。今回の融資金額の上限拡大もこうした施策の一環となる。
なお、同行において今回上限が2億円になる住宅ローン商品は、『住宅ローン』『変動セレクト住宅ローン』『固定セレクト住宅ローン』の3商品となっている。
住宅ローンにおける融資金額の上限拡大に関するお知らせ - ソニー銀行株式会社
https://sonybank.net/pdf/press200123_01.pdf