借り換えサービスを利用したユーザー1996名が対象
株式会社MFSは、同社運営のオンライン住宅ローンサービス『モゲチェック』においてユーザー調査を実施し、その結果概要を2020年3月4日に発表した。
『モゲチェック』は、ITを活用した住宅ローンの新規借り入れ・借り換えサービス。同調査は、『モゲチェック』の借り換えサービスを利用したユーザー1996名を対象として、実施されている。
借り換えによるメリット、「0~99万円」が最多
調査ではまず、金利について調べている。結果、『モゲチェック』で住宅ローン借り換えサービスを申し込んだユーザーのうち、借り換え前の金利が1%台だったという人は、変動金利・固定金利の双方で約半数に達した。2%台以上の金利で借りているユーザーは、変動金利では22%、固定金利では33%となっている。
調査では、借り換えによるメリットについても質問。結果は、「0~99万円」という回答が35%で最多となった。次点には、19%の「100万円~199万円」、18%の「500万円以上」、13%の「200万円~299万円」が続いている。
「とにかく金利が安いものがいい」
調査では、住宅ローン借り換えで重視するポイントについても、訊ねている。結果は「とにかく金利が安いものがいい」という回答が54%を占めてトップとなった。2位には、37%の「団信の保障内容も充実化した」がランクイン。3位には、「固定金利がいい」が9%で入っている。
なおMFSは、2020年3月は住宅ローンの金利が低下し、2016年のマイナス金利導入以来の借り換えチャンスが到来すると考えている。
(画像はプレスリリースより)
住宅ローン借り換えユーザーに関する調査レポートを発表 - 株式会社MFS
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/970/