駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年4月7日、横浜市営地下鉄グリーンラインの駅別中古マンション価格を発表した。
ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2019年10月から12月までの3ヵ月間に実施されている。
前年1位であったセンター北駅が下落
横浜市営地下鉄グリーンライン全線(日吉駅~中山駅)における中古マンションの平均坪単価は、157万円となった。1年前と比較すると、1万円の下落を示している。
同路線の駅で中古マンション価格が最高値を示したのは、195万円のセンター南駅。同駅エリアは、価格が前年と変わっていないが、前年1位であったセンター北駅が下落したことでトップに立った。
東京カンテイは、前期から上昇幅が拡大した高田駅の好調ぶりに注目。また、築古事例の割合が増えた日吉本町駅が二桁の大幅下落を示した点にも、着目している。
ブルーライン舞岡駅~湘南台駅間も発表
なお今回発表されたプレスリリースでは、横浜市営地下鉄ブルーラインの舞岡駅~湘南台駅間における駅別中古マンション価格も、併せて発表された。
同区間において平均坪単価が最高値をマークしたのは、136万円の湘南台駅。東京カンテイは、ファミリー向けを中心として事例数の多い戸塚駅が、反転上昇を達成した点に注目している。
(画像はプレスリリースより)
駅別中古マンション価格/横浜市江地下鉄ブルーライン3、同グリーンライン - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/726