ショートメッセージで管理業務の負担を軽減
不動産情報サービスを手掛けるアットホームは5月14日、家賃を滞納している入居者への確認が簡単に行える「SMSお知らせサービス」の提供を開始した。
このサービスはアットホームが提供する、クラウドシステムを活用した物件管理サービス「賃貸管理システム」の新たな機能となる。
家賃の入金などが確認できない入居者に対して、不動産管理会社がSMS(ショートメッセージサービス)を使って一括連絡できる機能だ。
SMSで労力の軽減とスムーズな家賃回収を実現
通常、不動産管理会社は家賃の入金などが確認できない入居者に対して、1件ずつ電話で連絡する。しかし、仕事中などで電話が通じないことも多く、何度も電話をかけ直すなど手間暇がかかるデメリットがあった。
「SMSお知らせサービス」は、このような不満を解消するために開発された。これによって家賃滞納者への連絡が一括でできるため、業務負荷が軽減できる。
また、家賃滞納者が電話に対応できない場合でも、SMSによる連絡であれば受信履歴が残るので確認しやすく、スムーズな家賃回収につながる。
さらに、SMSの送信履歴が自動で蓄積されるため、進捗管理が一元化できるとともに、送信履歴をまとめた報告書も簡単に作成できる。
アットホームは、
今後も「賃貸管理システム」をはじめとする業務支援サービスの提供を通して、不動産業界の働き方改革をサポートしてまいります
(プレスリリースより)
と述べている。
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/