実行件数シェア27.5%をマーク
アルヒ株式会社は、2020年5月12日、『フラット35』の実行件数シェアにおいて10年連続でNo.1を獲得したと発表した。
同社は、『フラット35』の提供などを手がける企業。同社調べによると、2019年度における同社の『フラット35』実行件数シェアは27.5%をマーク。10年連続の第1位を達成するに至っている。
業界最低水準と自負する金利で提供
『フラット35』は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携する形で提供している、全期間固定金利の住宅ローン。アルヒはこの『フラット35』を、業界最低水準と自負する金利で提供している。フランチャイズ店舗・直営店舗といった販売拠点を全国に展開すると共に、Webチャネルも構築。顧客へのサービス向上にも努めている。
同社はまた、『フラット35』関連事業も積極的に展開。子会社であるアルヒRPAソリューションズ株式会社では、銀行の事務受託も開始している。さらに、三井住友海上火災保険株式会社などの『フラット35』事業を譲り受け、債権管理回収業務も拡大。2020年5月末には、シャープファイナンス株式会社の『フラット35』事業も譲り受けるという。
住宅ローン本審査の自動化なども実現
電子化やIT化といった取り組みも、アルヒは『フラット35』事業において行っている。同社の『ARUHI navi』では、OCRとRPAを活用して住宅ローン本審査の自動化などを実現。また、住宅ローン不正利用検知システム『ARUHIホークアイ』の開発・導入なども果たしている。
こうした取り組みにより同社は、10年連続No.1を達成するに至った。同社は今後も、『フラット35』事業のさらなる拡大を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
『フラット35』実行件数シェア10年連続No.1を獲得 - アルヒ株式会社
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20200512