2020年4月期決算を発表
プレミア投資法人は6月18日、2020年4月期(2019年11月1日~2020年4月30日)の決算を発表した。
これによると2020年4月期の純利益は、対前期比2.9%増益の37億8200万円。一口当たり分配金は、前期比80円増の2872円となった。
当期は新たな不動産物件の取得及び売却を行っておらず、4月30日現在の取得資産の合計は2437億14百万円である。
プレミア投資法人はNTT都市開発をメインスポンサーとし、オフィスとレジデンスに投資する複合型運用のJ-REIT。
4月30日現在、保有する資産はオフィスビル25物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の計59物件。用途別の投資比率はオフィスビル59.0%、レジデンス32.8%、その他(優先出資証券)が8.2%となっている。
次期の一口当たり分配金は2875円の見込み
次期となる2020年10月期(2020年5月1日~2020年10月31日)の純利益は37億8600万円、一口当たり分配金は2875円の見通しである。
続く2021年4月期(2020年11月1日~2021年4月30日)の純利益は37億100万円、一口当たり分配金は2810円と予想される。
(画像はプレスリリースより)
プレミア投資法人のプレスリリース
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