『Realnetニュース』にてダウンロード可能
株式会社マーキュリーは、2020年7月20日、レポート『MERCURY MARKET REPORT 2019-2020』の無料公開を開始した。
同社は、新築マンションのビッグデータを活用した不動産情報プラットフォーム事業を展開している企業。同レポートは、2019年の新築マンション市場などをまとめたものであり、同社が運営するニュースサイト『Realnetニュース』にてダウンロードすることができる。
2019年における新築マンション市場を総括
マーキュリーは、約30年にわたって不動産業界向け情報サービスを展開している。約4万物件におよぶ新築マンションデータを保有し、このデータを活かす形で『Realnet』『Realnetニュース』なども運営。情報収集力と分析ノウハウにより、不動産に関わる多くの人の満足を創造している。
今回同社が公開を開始した『MERCURY MARKET REPORT2019-2020』は、2008年より毎年発行しているレポートの最新版。エリア別の新築マンション市場動向や、行政区別の販売数ランキングなどを通じて、2019年における新築マンション市場を総括している。
平均価格、2000年代で最高値となる5942万円
同レポートによると、2019年の首都圏における新築マンション供給戸数は44351戸となった。この数は、2000年代で最少となった2018年よりも少ない。しかし平均価格は、2000年代では最高値となる5942万円をマーク。また、初月申込率・平均坪単価・平均面積のいずれもが、前年比プラスとなっている。
マーキュリーは今後も、サービス拡大と利便性向上に向けて努力を続けるとしている。
『MERCURY MARKET REPORT2019-2020』Web公開開始 - 株式会社マーキュリー
https://mcury.jp/news/770/