ローン選定から融資実行に至る業務を効率化
株式会社MFSは、2020年7月20日、不動産会社向け住宅ローン業務代行サービス『モゲビズ』正式版の提供を開始した。
同社は、オンライン住宅ローンサービス『モゲチェック』の運営などを手がける企業。『モゲビズ』は、ローン選定から融資実行に至る住宅ローン業務を効率化するために開発されたサービスとなっている。
物件決定後に審査が否決となる可能性を低減
MFSによると、不動産会社において住宅ローン業務は、住宅販売業務の約3割にもおよぶボリュームを占めるという。この住宅ローン業務の効率化を実現すべく、同社は『モゲビズ』を開発した。
同サービスでは、ローン審査に必要な書類のストレージや、顧客ごとのステイタス・スケジュール管理、また顧客とのチャットによる会話などをオンライン上で実現。さらに「住宅ローン借入可能額を物件紹介前に推定できる機能」も搭載し、物件決定後に審査が否決となる可能性を低減している。
『モゲパス』との連携機能も追加
今回提供が開始された『モゲビズ』正式版では、同社が個人向けに提供しているサービス『モゲパス』との連携機能も追加された。『モゲパス』は、住宅ローン借入可能額を約90%の精度で判定できるサービス。さらなる住宅ローン業務の効率化を可能にしている。
MFSは今後も、コロナによって集客に苦戦している不動産会社をサポートすると共に、住宅購入希望者にもスムーズな購入体験を提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
不動産会社向け住宅ローン業務代行サービス『モゲビズ』正式版を提供開始 - 株式会社MFS
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1094/