経年で家賃収入がどれだけ減収していくかを数値化
株式会社アイケンジャパンは、2020年7月15日、同社のアパート経営事業において2020年6月末時点の「収益稼働率」が98.11%に到達したと発表した。
同社は、アパートの企画・販売などを手がける企業。「収益稼働率」は同社独自のアパート経営基準であり、経年で家賃収入がどれだけ減収していくかを数値化したものとなっている。
工夫や信頼関係で高い入居率を維持
近年、資産形成の手段としてアパート経営に注目が集まるようになった。家賃収入は景気変動に左右されにくく、空室対策を怠らなければ安定した収入を得ることができる。また、ローン完済後には無担保の土地が手に入るという利点も持つ。生命保険の代わりになる点でも、メリットは大きい。
アイケンジャパンでは、厳選した土地・建物をセットにした企画・施工・販売に加えて、建物の管理までトータルにサポートする形で、アパート経営事業を展開している。家賃値下げによる入居率維持などを図らず、間取り・設備の工夫や信頼関係の構築によって高い入居率を維持。2020年6月末には、施工実績862棟、管理戸数6078戸を突破した。
築年数が経っても家賃の下落が少ないと自負
アイケンジャパンは、経営の新基準として「収益稼働率」を掲げている。この「収益稼働率」は、年間完全満室状態を100%と設定した上で、新築時のプランで提案された家賃収入が経年によりどれだけ減収していくかを集計したもの。
98.11%という結果からアイケンジャパンは、同社が経営するアパートは築年数が経っても家賃の下落が少ない傾向にあると、分析している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社アイケンジャパン
https://aikenjapan.jp/アパート経営のアイケンジャパン、収益稼働率98.11%達成 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/218898