融資手続きを電子化・自動化
セイコーソリューションズ株式会社は、2020年8月7日、同社の電子契約サービス『融資クラウドプラットフォーム』が株式会社愛媛銀行の住宅ローンサービスに採用されると発表した。
『融資クラウドプラットフォーム』は、融資手続きを電子化・自動化する金融機関向けサービス。愛媛銀行では新サービス『ひめぎんWEB住宅ローン』において採用が決定しており、同年8月11日より利用が開始される。
低コストでの導入・運用や、容易な拡張が可能
『融資クラウドプラットフォーム』は、セイコーソリューションズが提供している『かんたん電子契約サービス』をベースとして、同社とMerry Gateホールディングス株式会社が共同で開発したサービス。金融機関における個人・法人向け融資手続きについて、受付から契約に至るまで電子化・自動化を可能にしている。
同サービスでは、Merry Gateホールディングスが保有する金融業務ノウハウの活用により、融資業務の電子化を共通サービスとして標準化することができる。また、WEB申し込み・金消契約・保証委託契約・マイページなどのワンシステム化も実現。低コストでの導入・運用や、関連業務の容易な拡張が可能となっている。
業務作業を大幅に削減、印紙も不要に
『融資クラウドプラットフォーム』導入により愛媛銀行では、電子的にローン契約の申し込みと締結が可能となる。郵送物のやり取りを含めた業務作業を大幅に削減し、印紙も不要とすることで、顧客の利便性向上を実現するとしている。
セイコーソリューションズは今後も、『融資クラウドプラットフォーム』の拡充を図るとしている。
『ひめぎんWEB住宅ローン』に『融資クラウドプラットフォーム』採用 - セイコーソリューションズ株式会社
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/53094/