7月の首都圏「中古マンション」価格動向
アットホームは8月27日、「首都圏における『中古マンション』の価格動向(2020年7月)」を発表した。
同社のネットワークに登録・公開された中古マンションの価格動向について、調査・分析を行ったデータである。
発表によると、7月における中古マンションの1戸あたり平均価格は3130万円で、前月比0.4%の下落となった。
エリア別では東京23区が4135万円(前年同月比1.1%上昇)、東京都下が2616万円(同0.9%下落)。
横浜市・川崎市が2969万円(横ばい)、神奈川県他が2331万円(同2.5%上昇)、さいたま市が2541万円(同0.5%上昇)、埼玉県他が2011万円(同0.3%下落)、千葉県西部が2253万円(同1.9%上昇)、千葉県他が1586万円(同3.6%上昇)。
東京23区が4135万円で過去最高
1戸あたり平均価格が前年同月比で上昇となったのは、エリア中5エリア。最も上昇率が大きかったのは千葉県他のプラス3.6%だった。また、東京23区の平均価格は、4135万円と過去最高を記録した。
2017年1月の価格を100とした平均価格指数では、全エリアが100を超えた。東京23区は112.2と2018年12月以降、8エリアで最も高い指数を維持している。
(画像はプレスリリースより)
分析:アットホームラボ株式会社
アットホーム株式会社のプレスリリース
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