2020年6月期純利益は96.4%の大幅減
インヴィンシブル投資法人は8月25日、2020年6月期(2020年1月1日~2020年6月30日)の決算を発表した。
2020年6月期の営業収益は、前期比49.4%減の94億1000万円。純利益は96.4%減の4億2300万円。一口当たり分配金は、前期比1656円の大幅減の69円となった。
インヴィンシブル投資法人は、主としてホテル・住居を投資対象とする「総合型J-REIT」である。
当期は「ホテルマイステイズプレミア成田」と「アートホテル盛岡」の2物件を新たに取得。「シティハウス東京新橋」を売却した。これによって当期末時における保有物件は148物件、取得価格合計は5116億9500万円となった。
時期の分配金などは未定
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、ホテルの収益は大きな影響を受けている。
このため、次期となる2020年12月期(2020年7月1日~2020年12月31日)の運用状況及び分配金の予測については、現時点で今後の本感染症の拡大やホテル業界・オペレーターへの影響を予測することが困難であるため、未定としている。
(画像はプレスリリースより)
インヴィンシブル投資法人のプレスリリース
https://www.invincible-inv.co.jp/