新築分譲マンションの最新動向を伝える
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターは、2024年6月24日、プレスリリース『月例新築マンション動向(速報値)』の同年6月号を発表した。
『月例新築マンション動向』は、同社の独自調査による新築分譲マンションの最新動向を伝えるためのリリース。今回発表された6月号では、2024年4月の東京23区における分譲実績データを速報値として公開している。
2024年4月の東京23区では、千代田区がトップ
『月例新築マンション動向(速報値)』の2024年6月号では、同年4月の東京23区について行政区ごとに供給戸数/平均価格/平均面積/平均坪単価を算出し、また前年対比での価格変動なども明らかにしている。
この発表によると、同月に新築マンションの平均価格が23区中トップとなったのは、39599.0万円の千代田区だった。同区は、前年同月の価格が10200.7万円であり、上昇額は29398.3万円にまで到達。ただ供給戸数は、14戸から2戸へ減少している。
平均坪単価が最高値となったのは、1490.8万円の港区だ。同区は、平均面積も69.37平米から81.49平米に、供給戸数も11戸から39戸に、それぞれ拡大。平均価格も36748.7万円となり、千代田区に続いている。
顕著な価格低下を示したのは、新宿区
2024年4月の東京23区で顕著な価格低下を示したのは、新宿区だ。同区の平均価格は、前年同月の20575.2万円から11571.4万円に下落。平均坪単価は825.7万円から808.7万円への下落に留まったが、平均面積は82.4平米から47.30平米に、供給戸数は131戸から31戸に、それぞれ縮小した。
(画像はプレスリリースより)
『月例新築マンション動向(速報値)』2024年6月号発表 - 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
https://mcury.jp/pressroom/2082/