当市場動向
CBREは8月16日、「2017年第2四半期の投資市場動向」と「第56回 不動産投資に関するアンケート」の結果をまとめたレポートを発表した。
レポートによると2017年第2四半期の投資額は、前年同期比25%減少の4,470億円。J-REITによる投資額が減少しているのが主な要因となっており、海外投資家による大型取り引きが規模別でトップ3を独占した。
アセットタイプ別でみると、投資額が最も大きかったのはオフィスで、投資額は全体の37%を占める1,670億円。海外投資家が売り手又は買い手として関わった100億円以上の案件が東品川で複数みられた。
また、最も投資額の伸びが最も大きかったのは住宅で、前年同期の約2倍となる770億円だった。海外投資家による大型取り引きが主因となっている。
地方都市への分散投資も継続しており、大阪や名古屋など地方都市への投資額は、1,330億円。前年同期比で14%減少となったものの、全体に占める割合は34%。前年同期の28%、2016年通年の31%よりも上回った。
期待利回り動向
投資家調査による東京の期待利回りは、ホテルを除く全てのアセットタイプで最低値を更新しており、調査開始以降の最低値を更新した。また、商業施設の期待利回りがオフィスを下回るのも、調査開始以来初めてとなる。
地方都市のオフィス期待利回りも主要都市全てで低下しており、大阪が5.08%、札幌が5.60%、仙台が5.65%と、調査開始以降の最低値を更新した。
(画像はプレスリリースより)
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シービーアールイー株式会社のプレスリリース
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