「湿気が気になる」60.1%
マイボイスコムは9月5日、2回目となる「住まいの湿気に関するアンケート調査」の結果を発表した。
調査結果によると、住まいの湿気が気になる人は60.1%。男性が5割強、女性が7割弱と、女性の方が湿気を気にしている割合が高い。特に30~40代の女性が、他の年齢層より「気になる」という意見が強かった。
また、高層集合住宅の上層部居住者では、湿気を「気にしない」人の比率が高いこともわかった。
やっぱり気になるのは「風呂場」
湿気が気になる場所で最も多かったのは、「風呂場」の49.4%。次いで「洗面所」、「押入れ・クローゼット」が2割強~3割弱。「家の中全体的に」と回答した人も23.1%を占めている。
湿気で困っていること・気になることでは「カビが発生する」が最も多く49.2%。このほか「におい」、「空気がこもる」、「結露」、「室温(温度)が高く感じる」、「なんとなく、じめじめする」が、それぞれ20%台となっている。
では実際に、どのような湿気対策が行われているのだろうか。現在の住まいで行っている湿気対策で最も多かったのは、「窓や戸を開け、換気をよくする」の61.5%。次いで多かったのが、「浴室の換気をする」の37.5%だった。
このほか「エアコンの除湿・ドライ機能」、「押し入れ・クローゼットや収納スペースの扉などを開けておく」が、それぞれ2割となっている。
また、住まいの湿気対策の工夫・おすすめ方法 として
・お風呂、シャワーが終わった後に水気をタオル等でふきとる。(男性32歳)
・除湿剤とエアコンのドライ機能に頼りきりです。(男性37歳)
・カーテンが直接ガラスに付かないようにしている。(男性48歳)
(プレスリリースより)
などの意見もみられた。
(画像はプレスリリースより)
【 住まいの湿気 】に関するアンケート調査(第2回) - マイボイスコム株式会社
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/22905/index.html