Z世代の部屋選びはSNSを活用し動画を参考に
2023年6月7日、ハウスコム株式会社は、Z世代を対象にした「Z世代による動画を活用した部屋選び」調査および、15~49歳を対象にした「2023年度“部屋選び”に関する調査」の結果を公表した。
過去1年以内に賃貸物件に引っ越した、もしくは今後1年以内に賃貸物件に引っ越し予定の、自分自身で物件選びをした人を対象に行ったインターネット調査だ。
物件紹介動画を参考したZ世代は4割超
Z世代が部屋選びの際に利用したメディアや情報源(複数回答)を聞いたところ、「物件検索ができるウェブサイト」が60.5%で1位であったが、SNSのいずれかを回答した人の割合は16.0%であった。
15~49歳への調査ではSNSのいずれかを回答した人は12.2%であったことから、Z世代が部屋選びにおいてもSNSを活用していることがわかる。
Z世代は部屋選において「物件紹介動画を参考にしたことがある」と回答した人は43.4%で、そのうち部屋選びでSNSを活用している人では67.0%とさらに高い割合となっている。
物件紹介動画を「参考にした」と答えた人に参考になった情報と期待する情報を聞いたところ、どちらも1位は「駅からの道のりの様子」だった。
参考になった情報の2位は「部屋の広さ」3位は「部屋の中の動線」と続き、期待する情報は同率2位で「部屋の広さ」と「エアコンやトイレなどの設備の状態」であった。
(画像はプレスリリースより)
ハウスコム株式会社のプレスリリース
https://www.housecom.co.jp/