CBREが自社の不動産専門ポータルサイトを刷新

シービーアールイー株式会社（以下、CBRE）は9日、同社が運営する国内最大級の事業用不動産専門ポータルサイト「PROPERTY SEARCH」について、大幅リニューアルを実施したことを明らかにした。

新サイトは構成やデザインが刷新され、より見やすく分かりやすい仕上がりとなったほか、物件検索機能が大幅に向上している。これにより、顧客ユーザーは、希望条件にヒットする物件をより簡単に、効率良く見つけられるようになった。

「PROPERTY SEARCH」は、オフィスや倉庫、店舗、データセンターなどビジネス用途を中心とした事業用賃貸物件の検索サイトを主体とするポータル。CBREは累計約10万件の賃貸仲介実績を有し、蓄積する物件データベースは国内だけで86万室超にも及ぶ。

こうした膨大なデータベースをもとに、同サイトには2023年6月6日時点で16,174件の物件が掲載されているという。

従来のサイトの場合、物件の地図はデフォルトでは非表示で、地図と一覧が別画面になっていたが、リニューアル後の新サイトでは地図と一覧が同一画面で一度に確認可能となった。地図上ですぐに物件をチェック、一覧とともに見ていくことができる。

物件検索の絞り込みでは、新たにヒット件数を見ながら検索条件を変更し、絞り込んでいくことが可能になった。また、これまでは検索条件を変えるたびに条件設定を行って結果ページに遷移、確認するといった操作が必要だったが、新サイトではエリア検索や地図検索、こだわり条件、フリーワード検索、広さ、賃料など多様な要素で物件をリアルタイムに絞り込んでいくことができるようになっている。

該当物件の数など、結果を見ながら条件を調整、さまざまな角度での検討がスムーズに行えるようになり、利便性が大幅に向上した。

「PROPERTY SEARCH」には、物件情報以外にも、CBREが発行する不動産情報誌『BZ空間』（季刊）のアーカイブ記事や、「オフィス移転ガイドブック」、「物流拠点移転マニュアル」などのコンテンツも収載されている。

さらに2023年3月からは、個人・中小規模事業法人オーナーのユーザーをターゲットとする事業用・投資用不動産の仲介サービス専門ページ『資産運用 ベストパートナーサービス』を設けており、新ポータルサイトからもこのページにアクセス可能となっている。

CBREでは、今後もサイトの改善を進めていくほか、事業用不動産に関する最新レポートやマーケット情報の提供を継続していくとした。




シービーアールイー株式会社　プレスリリース
https://www.cbre.co.jp/