1位岐阜市、2位横須賀市、3位船橋市
「不動産投資の楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは6月9日、「不動産投資家が最も資料請求したエリアランキング」を発表した。
ランキングの第1位は「岐阜県岐阜市」だった。以下、第2位「神奈川県横須賀市」、第3位「千葉県船橋市」、第4位「東京都八王子市」、第5位「東京都板橋区」と続く。
愛知県から資料請求している人が多い
ランキング第1位「岐阜県岐阜市」について、資料請求した人を居住地別で調べてみると、「愛知県」が最も多く43.6%。次いで「岐阜県」が21.2%だった。地元の岐阜県よりも、隣の愛知県からの資料請求が多いことがわかる。
岐阜市は名古屋市に隣接するベットタウンとして機能する中核市だ。ファーストロジックは、物件価格の高騰する都市部を避け、近接する中核市に目をつける不動産投資家が増えており、岐阜市への資料請求が増えたと分析している。
岐阜市は名古屋市よりも物件が安く、利回りも良い
名古屋市と岐阜市で物件の平均価格を比較すると、名古屋市の1棟マンションの平均価格は1億7179万円、1棟アパート7537万円、区分マンション1611万円。一方、岐阜市は1棟マンション8879万円、1棟アパート6303万円、区分マンション627万円であり、価格に開きがある。
次に平均利回りを比較すると、名古屋市の平均利回りは1棟マンション7.77%、1棟アパート7.01%、区分マンション7.07%。一方、岐阜市の平均利回りは1棟マンション11.91%、1棟アパート9.93%、区分マンション13.81%。岐阜市の方が高い利回りとなっている。
(画像はプレスリリースより)
(出典:不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック調べ)
株式会社ファーストロジック プレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20230609/