「査定書作成機能」で大幅な機能拡充
不動産投資に先端技術を組み合わせた不動産テックサービスの開発・提供を手がけるリーウェイズ株式会社(以下、リーウェイズ)は7月3日、同社の不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.(ゲイト)」において、大幅アップデートを行ったと発表した。「査定書作成機能」が大きくパワーアップしている。
「Gate.」は、不動産取引市場における情報の不透明さを改善し、業界の活性化を図るべく、リーウェイズによって開発されたツール。同社が15年にわたって独自に収集した2億5,000万件を超える物件データをもとに、人工知能を活用した不動産の査定や投資分析シミュレーション、市場分析、ハザード情報などのシステムやコンテンツを提供している。
高精度な将来収益予測など分析力に定評があるほか、パッケージの各機能を相互に連携できるAPI提供なども行われており、不動産事業者に加え金融機関にも導入実績がある。
より充実した査定書作成が可能に
今回のアップデートでは、「Gate.」ユーザーが利用できる「査定書作成機能」が大きく進化した。
同機能で出力される査定書に、新しく会社紹介や担当者紹介ページを追加したり、周辺エリアの事例ページや、周辺マーケットの分析ページ、物件の提案価格ページを追加したりすることが可能になった。
さらにページ編集機能で実行できる査定書全体のカスタマイズ性も向上し、思い通りのスタイルで、より質の高い提案ができる査定書を手間なく作れるようになっている。
なお「Gate.」には無料プランも用意されており、同プランでもAI査定や投資シミュレーション、市場分析といったほとんどの機能が、月5回までであれば自由に利用できる。
リーウェイズ株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000046242.html