首都圏における中古マンションの平均価格、2カ月連続で下落

アットホーム株式会社は7月26日、2023年6月の首都圏における中古マンションの価格動向調査を発表した。調査対象は、不動産情報サイト「アットホーム」にて消費者向けに登録・公開された中古マンション。

同調査では、首都圏を東京都（23区／都下）、神奈川県（横浜市・川崎市／他）、埼玉県（さいたま市／他）、千葉県（西部／他）の8エリアとしている。

同調査によると、2023年6月の首都圏における中古マンションの平均価格は3,898万円。前月比マイナス0.1％で、2カ月連続の下落となった。全8エリア中7エリアで横ばいまたは上昇となったが、上昇したエリアでも前月比プラス1.0％未満の小幅な値動きとなった。

また神奈川県他は前月比プラス0.7％であり、2カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新した。

一方、前年同月比は全8エリアでプラスとなり、24カ月連続の前年同月超えとなった。特に千葉県西部のプラス11.4％、神奈川県他のプラス9.6％は他のエリアに比べて高い。

（画像はプレスリリースより）
（調査結果はアットホーム調べ）




アットホーム株式会社　プレスリリース
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