6月の分譲マンション平均価格は6,550万円
不動産経済研究所7月20日、「首都圏 新築分譲マンション市場動向 2023年6月度」を発表した。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県を対象に、6月度の新築分譲マンション市場の動向を独自調査したもの。
発表によると、6月の首都圏における新築分譲マンションの発売戸数は、前年同月比0.4%減の1,906戸だった。
1戸当たりの平均価格は同1.6%上昇の6,550万円、1平米当たりの平均単価は同4.5%上昇の104万1,000円となり、いずれも4か月連続で前年同月を上回った。
地域別の価格動向
地域別の、1戸当たりの平均価格は以下の通りである。
東京23区は、前年同月比5.0%下落の7,703万円。東京都下は、同3.0%上昇の5,567万円。神奈川県は、同11.2%上昇の5,799万円。埼玉県は、同25.1%下落の5,025万円。千葉県は、同15.2%上昇の5,022万円。
1平米当たりの平均単価は、以下の通り。
東京23区は、同0.3下落の130万1,000円。東京都下は、同6.9%上昇の83万4,000円。神奈川県は、同8.9%上昇の 91万円。埼玉県は、同18.7%下落の76万8,000円。千葉県は、同12.4%上昇の70万5,000円。
(画像はプレスリリースより)
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