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近畿圏の中古マンション成約価格、12期連続で上昇
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2023年7月28日 14:00
第2四半期の中古不動産市況を発表
近畿圏不動産流通機構は7月21日、「市況トレンド 2023年4～6月期の近畿圏市場」を発表した。第2四半期の近畿圏における、中古不動産流通市場に関するレポートである。第2四半期は中古マンションは件数減・価格上昇、中古戸建住宅は件数増・価格上昇の局面を維持した。
近畿圏不動産流通機構は、
金融政策の下支え効果は続くが、需給緩和の傾向が強まる中で売出価格の調整が必要な場面が増えることも予想される
（「市況トレンド2023年4～6月期の近畿圏市場」より）
（「市況トレンド2023年4～6月期の近畿圏市場」より）
と分析している。
中古マンションの成約価格は2,711万円
中古マンション市場の動向をみると、成約件数は前年同期比6.8％減の4,052件となり、3期連続で減少した。成約価格は同2.4％上昇の2,711万円で、12期連続で上昇している。新規登録価格は同4.7％上昇の2,797万円となり、近畿圏12地域中9地域が前年同期を上回った。
中古戸建住宅の成約価格は2,270万円
中古戸建住宅の成約件数は、前年同期比1.7％増の2,751件となり、2期連続で増加した。成約価格は同0.03％上昇の2,270万円で、11連続で上昇している。新規登録価格も1.8％上昇の2,655万円となり、12地域中7地域が前年比で上昇した。
（画像はプレスリリースより）
市況トレンド2023年4～6月期の近畿圏市場 - 公益社団法人 近畿圏不動産流通機構
http://www.kinkireins.or.jp/rte/shikyo-2/shikyo-youyaku.pdf
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