アットホームによる小規模オフィス賃料調査
アットホームは8月7日、「小規模オフィス(50坪以下)の募集賃料動向 -2023年上期(1月~6月)-」を発表した。
東京都の21エリアとその他主要エリアにおける、駅から徒歩10分以内の小規模オフィスの募集賃料を、5坪以上~25坪未満の【超小型】と、25坪以上~50坪以下の【小型】に分けて調査したもの。
東京賃料【超小型】1万3,227円、【小型】1万5,119円
東京都の21エリアにおける【超小型】の、1坪当たりの平均募集賃料は、前期比0.5%上昇の1万3,227円だった。【小型】は同0.2%下落の1万5,119円。ほぼ横ばいで推移している。
その他主要エリアでは「仙台市」、「横浜市」、「大阪市」、「福岡市」の【超小型】の賃料が、2012年下期以降最高値を更新した。【小型】の賃料は、「名古屋市」で同6.8%の上昇を示し、全5エリアでトップの上昇率となった。
東京21エリア・賃料トップ5
東京21エリアにおける【超小型】のエリア別賃料のトップ3は、以下の通りとなった。
1位は「銀座」(賃料:1万9,101円)、2位は「東京・日本橋・京橋」(賃料:1万7,268円)、3位は「原宿・表参道」(賃料:1万7,243円)。
【小型】のエリア別賃料のトッ3は、以下の通りである。
1位は「渋谷」(賃料:2万2,044円)、2位は「銀座」(賃料:2万364円)、3位は「原宿・表参道」(賃料:1万9,786円)。
(画像はプレスリリースより)
※アットホーム調べ
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/