不動産の購入および賃貸の契約・更新・解約した人へ実態を調査
2023年7月11日、アットホーム株式会社は、不動産の購入および賃貸の契約・更新・解約における書類のオンライン化・電子サインに関する実態調査の結果を公表した。
2021年8月以降に不動産の購入または賃貸物件の契約・更新・解約のいずれかを行った全国の18~59歳の男女814人を対象にしたインターネット調査の結果だ。
不動産の購入および賃貸の契約・解約の書類は「対面(手渡し)」がトップ
「契約書類のやり取り」について聞いたところ、不動産の購入者で書類のやり取りを「対面(手渡し)」で実施していた人は85.8%で、オンライン(メール・LINE・不動産会社のホームページ))でのやり取りは合計で6.4%だった。
今後の希望については、オンラインを望む人は実態よりも4.5ポイント多い10.9%で、郵送を希望する人も実態よりも5.7%多い13.0%だった。
一方、賃貸契約・更新・解約をした人では、賃貸契約・解約時は「対面(手渡し)」が、更新時は「郵送」がトップだった。
今後の希望については、賃貸契約・更新・解約全てにおいてオンラインを望む人が実態よりも多く、特に賃貸解約では実態と比べて15.4ポイント多い結果だった。
「大変だったこと」「面倒だったと感じたこと」について聞いたところ、不動産の購入および賃貸の契約・更新・解約全てにおいて「手続きのためだけに不動産会社に足を運ぶこと」がトップだった。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/