住まい探しにおける生成AIの利用状況調査
不動産業界向け垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を展開する株式会社いえらぶGROUPは、不動産会社とエンドユーザーに対し、住まい探しにおける生成AIの利用状況に関する調査を実施、8月22日に結果を発表した。
生成AIを使えている不動産会社は約1割
不動産会社に、生成AIを業務で使いたいかを尋ねたところ、「ぜひ使いたい」(15.2%)と「どちらかといえば使いたい」(44.1%)を合計して、「使いたい」が約6割となった。
一方、生成AIを業務に使っているかを問うたところ、「毎日使っている」(1.5%)と「時々使っている」(10.2%)を合わせても1割程度に留まった。
生成AI使用の不動産会社、「情報の精度」に不安
生成AIを利用する場合に、不安に感じることについて聞いた。すると生成AIを使っていない不動産会社では「使いこなす自信がない」(44.7%)、生成AIを使っている不動産会社では「情報の精度」(53.6%)が最多回答となった。
不動産会社は生成AIに「文書作成」を期待
生成AIを利用する場合に期待することについて聞いた。するとエンドユーザーの回答の第1位は「おすすめ物件の提案」(59.8%)、不動産会社の回答の第1位は「文書作成」(51.1%)となった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
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