アットホームによる「車所有者の実態調査」
2023年8月22日、アットホーム株式会社は、賃貸マンション・アパート暮らしで自家用車を保有する23歳~59歳の男女を対象に行った「車所有者の実態調査」の結果を公表した。
調査では、物件付帯の駐車場と近隣の月極駐車場の利用について、エリア別や利用頻度を比較したものとなっている。
関東地方・近畿地方は近隣の月極駐車場の利用が50%以上
利用しているのが物件付帯の駐車場か近隣の月極駐車場か、あるいは2台以上の車を所有している場合に両方を利用しているのかをエリア別でまとめた結果は、関東地方・近畿地方は近隣の月極駐車場が50%以上だった。
物件付帯の駐車場の割合が最も多かった北海道エリアで、両方と答えた割合が最も多かったのは2台以上所有の割合が最も多い中部地方だった。
「自家用車の利用頻度」を聞いた質問では、物件付帯の駐車場利用者は「毎日」「週5~6回」を合わせて61.6%で、近隣の月極駐車場利用者の45.3%より16.3ポイント高い結果だった。
「駐車場契約時に重視したポイント(複数回答)」を聞いた質問では、物件付帯の駐車場利用者と近隣の月極駐車場利用者ともにトップ3は「駐車場の月額料金」「住まいからの距離」「駐車のしやすさ」だったが、回答の割合は約10ポイントの開きがあった。
近隣の月極駐車場利用者にどのように探したかを聞いたところ、最も多かったのは「不動産会社に教えてもらう」、次いで「物件周辺を歩いて探す」で、自分で探した場合は料金や空き状況の確認に一件一件電話する手間がかかるとの声が聞かれた。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/